2024年2月29日

    月次祭 斎行のお知らせ

     令和6年3月1日(金)午前10時より拝殿にて月次祭(つきなみさい)を斎行致します。
     どなた様でもご参列頂けます。どうぞご参列ください。

    2023年2月20日

    令和6年2月24日(土)二の午祭 斎行のお知らせ


    駐車場に限りがありますので、ご参拝の際は公共交通機関をご利用下さい。

    二の午祭 奉納演奏のお知らせ

    神社内の特設ステージにて、
    宮治寛さんの居合道演武と遠藤陽子さんの奉納演奏がございます。
    ぜひお立ち寄りください。

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    令和6年2月20日

    天長祭 斎行のお知らせ

     令和6年2月23日(土)午前10時より拝殿にて  天皇陛下の御誕生日をお祝いして、御長寿並びに国民の平安をお祈りする天長祭(てんちょうさい)を斎行致します。
     どなた様でもご参列頂けます。どうぞご参列ください。


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「御祭神」
宇迦御魂命(うかのみたまのみこと)
大宮売命 (おおみやめのみこと)
猿田彦命 (さるたひこのみこと)

「白笹稲荷神社の由緒」

 創建の年代については詳らかでありませんが、この地先住の古代水田農耕民族は、その水田耕作に不可欠の水源に、また人間の生存の礎となる衣食住の源としての「水源(みなもと)」に、清らかに神奈備を覚出しました。 「宇迦之御霊」と仰ぐ稲魂・穀霊を祀り、「保食神」、「生産の神」として信仰し、現・白笹稲荷神社の前身としての白篠稲荷の小祠を祭祀してきました。
 秦野は古代大和豪族・秦氏にゆかりの地であるといい、『風土記』によれば、稲荷信仰を広めたのも秦氏で、秦公(はたのきみ)が山城国に「伊奈利(伊奈里)」を」祭祀したことに始まるといわれています。
 天保12年(1841)に成立した『新編相模風土記』には、「稲荷社 白笹稲荷と号す。祭神蒼稲魂命。例祭二月初午の日。及六月二十八日なり。拝殿あり。老松 園一丈。一株を神木となす。末社 明王権現 子安明神」と記されています。
 江戸時代初頭の頃の奉納物が残存しており、すでに民衆の信仰の篤かったことがうかがわれ、江戸時代中期には正一位の神璽を再祀し、屋敷神として早くも独立し、神社独自の定例の社頭訓話などのあったことも知られています。時代が下っては献詠歌などが定期的におこなわれ、文芸活動なども活発だったことがしのばれ、崇敬者の信仰により支えられて現代に及んでいます。

「白笹稲荷神社の湧水」

 古代より、わが国は「豊葦原の瑞穂の国」といわれ、農業や稲作の国でありました。
 お稲荷さんは元々稲作・穀物の神様であり、農作物の生育に必要なのが水源です。
 鎮座地「秦野市今泉字芹沢小字一貫田」は、日量7千トンの豊かな水に恵まれた地です。 神社の境内に自然の湧き水があることからも、鎮座地に相応しい清々しい地であるということがわかります。

「稲荷神社とおキツネさん」

 「お稲荷さん」として親しまれている稲荷大神の御神名は「宇迦御魂命」と称し、稲作・農業の神様です。 食物をつかさどる神様ということから、食べるもの、着るもの、住む家をはじめ、人間生活全般をお守りくださいます。 家内安全・商売繁盛・火盗消除・厄除・交通安全など、さまざまな御利益があります。

 お稲荷さんといえば、「キツネ」をイメージされる方が多いようですが、キツネは神様のお使いであって、神様ではありません。  古くから、春になると「山の神」が里に降り、「田の神」となって稲の生育を守り、収穫を終えた秋になると山に帰って「山の神」となる信仰があります。
 キツネも、「山の神」「田の神」と同じ時期に姿を見せることから、「田の神・稲作の神」の「神使」と考えられるようになりました。

「拝殿天井絵」
  日本の歌舞伎絵の第一人者である後藤芳世画伯(院展特待)が、七年の歳月をかけて描き上げた天井絵です。 格天井150枚の龍神様、風水四神や宝尽くしの図は神々しい赤誠の作です。

「東末社」
 草木の精霊を祀るお末社は、近年ではパワースポットとして独自の信仰を集めています。

「七福神 ~寿老人~」
「南はだの村七福神めぐり」の『寿老人』が祀られています。 長寿・財宝・名誉・病気平癒を授け、人々の安泰と健康を守護する神様です。

「ヒカリモ」
ヒカリモは光を受けて黄金に輝く希少な藻で、一定期間発生します。
金運の御利益がありますのでどうぞご覧ください。